英語で単語と文法のどっちから先にやるべきか
英語で単語と文法のどっちから先にやるべきかについて解説します。
結論:単語を先にやるべきだけど…
まず結論から言うと単語を先にやるのが望ましいです。
英単語を全く知らない状態では文法で文の意味が書いてあってもわからないからです。
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ただし文法も並行してやる
単語を先にやるべきなのですが、だからといって完璧に覚えてからというのは効率が悪いです。
なぜなら英単語は中学でも覚えるべき数が非常に多いからです。
私が使っている単語帳だと1900語くらいあります。
それらをすべて覚えようとすると1日2日では足りず1年以上がかかります。
仮に1日で無理矢理覚えてもほとんどは数日で忘れてしまいます。
英単語を一日に何個覚えるのが限界かは英単語を一日何個覚えるのが限界かを参考に。
なので最低限覚えたと思ったら文法も並行してやっていくのがいいです。
単語は文法を勉強しながら覚える
現在販売されている文法の参考書は難しい単語は使わない工夫がされています。
なのでI(私は)やeat(食べる)のような簡単な英単語を覚えておけば文法の勉強ができます。
仮に勉強していく中で知らない単語が出てきたらそこで覚えれば済むことです。
英単語を完璧に覚えても意味がない
仮に頑張って英単語帳をすべて覚えたとします。
それでも英語は読めるようにはなりません。
なぜなら単語にはいろいろな意味があるからです。
例えばhaveという単語は「持っている」と覚えている人が多いはず。
ところが文によっては同じhaveでも「持っている」でなかったり、hasやhadになっていたりします。
そういうのを学ぶのが文法であるので並行してやっていく必要があるのです。
まとめ:単語は最低限覚えてから文法を並行して勉強する
単語は単語帳での最初のほうに載っている必要最低限のものを覚えておきましょう。
その後で文法の勉強を始めていくといいです。
英単語は覚えるべき数が非常に多いので少しずつ覚えていくといいです。
いきなり完璧を目指すのではなくまずは50%ぐらいと低めのハードルに設定するとはかどります。