英文解釈はいらない?なんのために必要かわかりやすく解説
英文解釈は必要か、何のために勉強すべきかを解説します。
結論:英文解釈は受験英語では必須
結論から言うと英文解釈は大学受験で英語のテストを受けるうえでは絶対に必要です。
世の中では速読や拾い読みといった技もあるようですが、正確に1つの英文を読めないと入試には歯が立ちません。
1つの英文を正確に訳せる「英文解釈」にどれだけ時間を割けるかで英語ができるようになるかが分かれます。
英語ができる人は裏技なんて使っていない
上に書いた速読や拾い読みといったテクニックは使ってはいけません。
近年の入試問題の英文は昔よりも長くなっているので、飛ばし読みしているのでは思うかもしれません。
でも東大や京大、早稲田、慶応に合格する受験生は、返り読みしないで正確に全文読んでいるのです。
ちゃんと全文しっかり読んでいるから問題に答えられるのです。
速読とは正確に読むこと
速読というと急いで読むようなイメージですが、本当の意味は正しく読むことです。
そのためには以下の3つの要素が必要になります。
単語や熟語の語彙力
英文を読んでいて「この単語どんな意味だったけ」なんてやっているとなかなか読み進められません。
仮に1つの単語の意味を思い出すのに6秒かかったとすると、英文中にそのような単語が10個あったら60秒無駄になるわけです。
そうならないためにも英単語や英熟語はしっかりやっておくべきです。
英語で単語と文法のどっちを先にすべきかは英語で単語と文法のどっちから先にやるべきかを参考に。
英熟語は必要かについては英熟語はいらない?【高校受験/共通テストでは必要】を参考に。
英文解釈
英文解釈によって正確に英文の内容がわかるようになります。
それだけでなく英文の構造を予想できるようになり、読むスピードが上がります。
日本語に訳さずに英語のまま読む
英語を速く読むためには、英語を英語のまま理解できるようになる必要があります。
そのためには先にあげた英文解釈が必要になってきます。
英語のまま理解できるようになれば、「日本語に訳す+日本語で理解する」という作業がなくなるので、読むスピードが格段に速くなります。
英文解釈をしっかり勉強したうえで英文を何度も読んでいくと身に付きます。
まとめ:語彙力と英文解釈で読めるようになる
まずは英単語や英熟語を覚えて語彙力を上げます。
それから英文法を勉強した後で英文解釈を勉強します。
英文解釈が身につくと英文を正確に理解できるようになります。
大変ですが3ヵ月くらい読む練習をしてくと読解のスピードがかなり速くなります。