英作文でoreo公式を使うには?具体例とともに解説

2024年6月30日

英作文は、英語学習の中でも特に苦手意識を持つ人が多い分野の一つです。文法や単語の知識があっても、実際に文章を組み立てるとなると、何を書いてよいのか分からなくなってしまうことがあります。

そこで今回は、誰でも簡単に論理的な英作文を書けるようになる「oreo公式」について解説します。

Contents

1. oreo公式とは
2. oreo公式のメリット
3. oreo公式の使い方
4. oreo公式の具体例
5. まとめ

oreo公式とは

oreo公式とは、英作文の構成を分かりやすくするために作られたものです。OREOはそれぞれ以下の単語の頭文字を表しています。

Opinion(意見):まず、自分の意見を明確に述べます。
Reason(理由):次に、その意見を裏付ける理由を説明します。
Example(具体例):さらに、理由を裏付ける具体的な例を挙げます。
Opinion(意見):最後に、もう一度自分の意見を強調します。

oreo公式のメリット

oreo公式を使うことで、以下のメリットを得ることができます。

思考を整理しやすい

4つの要素に沿って書くことで、論理的な文章構成を意識しやすくなります。

説得力のある文章が書ける

理由と具体例を提示することで、自分の意見をより説得力のあるものにすることができます。

時間短縮

文章構成を事前に考えることで、書き出す時間を短縮することができます。

oreo公式の使い方

oreo公式を使う際には、以下の点に注意しましょう。

それぞれの要素を簡潔にまとめる
具体例は説得力のあるものを選ぶ
文章全体の論理的な流れを意識する

oreo公式の具体例

では、実際にoreo公式をどのように使うのか、具体的な例を見てみましょう。

Opinion

I want to work using English in the future.

(将来は英語を使って仕事がしたい。)

Reason

I like communicating with people from other countries and am interested in learning about different cultures. Also, since English is a universal language, I believe that by acquiring English proficiency, you will be able to get more jobs.

(私は海外の人とコミュニケーションを取るのが好きで、異なる文化について学ぶことに興味がある。また、英語は世界共通の言語なので、英語力を身につけることで、より多くの仕事に就くことができると思う。)

Example

I studied international relations at university and have experience studying abroad. I also work part-time as an assistant teacher at an English conversation class.

(大学では国際関係の勉強をしていて、留学経験もある。また、アルバイトで英会話教室で講師の助手として働いている。)