大学受験で英熟語は何個必要か
大学受験で英熟語は何個必要か解説します。
英熟語は必要かについては英熟語はいらない?【高校受験/共通テストでは必要】を参考に。
大学受験で英熟語をいつから覚えるべきかは大学受験で英熟語をいつから覚えるべきかを参考に。
志望校のレベルで必要な熟語の数が変わる
レベル | 必要な 熟語数 (個) |
---|---|
共通テスト 中堅大学 |
250 |
難関大学 | 500 |
超難関大学 | 750 |
大学受験で必要な英熟語の数は試験や大学の難易度別で分けると上の表が目安。
ちなみに中学英語用の英熟語帳は400個、高校英語用の英熟語帳は1000個ぐらいが一般的。
なので高校英語や大学受験用で販売している英熟語帳で覚えれば、東大や京大を含む超難関大学にも対応できます。
逆に共通テストであれば数だけなら中学英語用の英熟語帳を覚えるだけでも問題ないです。
満点を目指すのなら膨大な熟語を覚える必要あり
上の表の数は平均点や合格最低点を取るぐらいだと思ったほうがいいです。
実際はもう少し高い点数を取らないと合格できないと思ったほうがいいです。
一般的な試験だと8割取るには1000個、9割取るには+2000の3000個、10割取るには+3000の6000個覚える必要があります。
1000個でも大変なのに6000個覚えろなんて無理な気がしますよね。
必要最低限覚えて他科目に割く
英語は知ったもの勝ちの科目なのでたくさんの数を覚えたほうがいいです。
でも受ける試験が英語だけということはあまりなくて、数学や国語など国公立大学を目指すなら5教科7科目が一般的です。
なので英語の英熟語に膨大な時間をかけるくらいなら、必要最小限の数を覚えて他の科目に時間を割いたほうが効率がいいです。
大学受験では総合点数が大事なので、1科目満点を目指すよりも全教科平均点よりやや高いぐらいを目指したほうがいいです。
最低でも中学レベルの英熟語は覚えよう
英熟語を覚える時間があまりないという人でも中学レベルの400個ぐらいは覚えるべきです。
あまり必要なさそうな共通テストでも英熟語は英文中で使われています。
中学レベルができていれば共通テストの英文は大体読めます。
あとは文法と単語をしっかり勉強しておくことです。
英語で単語と文法のどっちを先にすべきかは英語で単語と文法のどっちから先にやるべきかを参考に。
まとめ:最低限覚えて他教科も頑張る
満点を取ろうとすると膨大な数の英熟語を覚えなくてはいけません。
ただ時間は限られているのである程度妥協して、必要最低限の数を覚えます。
そして他の科目に時間を割いて、合格に必要な総合点を全科目トータルで取りに行きます。
効率よく勉強して時間が余ったら追加で覚えていくといいです。