Windowsでスクリーンショットできない!最短で直す原因別チェック10項目
この記事は、Windows 11またはWindows 10でスクリーンショットを撮れない、撮ったはずの画像が見つからない、Windows+Shift+SやPrint Screenキーが反応しないと困っている方に向けた解説です。
スクリーンショットの不具合は、キー操作、Fnキーの設定、Snipping Tool、クリップボード、保存先、OneDrive、アプリ側の保護機能など、原因が複数考えられます。
本記事では、難しい操作から試すのではなく、症状を見分けて最短で原因を絞り込めるよう、確認順に10項目の対処法を紹介します。
画像を急いで保存したい場合にも役立つ代替手段や、メーカーサポートへ相談する目安までわかりやすく説明します。
- 1. Windowsでスクリーンショットできないときは症状別に最短で切り分ける
- 2. チェック1〜2:Print ScreenキーとFnキーの操作・キーボード設定を見直す
- 3. チェック3〜4:Windows+Shift+Sで範囲指定できない・貼り付けできない対処法
- 4. チェック5〜6:Snipping Toolの起動・動作不良を解決する
- 5. チェック7〜8:スクリーンショットが保存されない原因と保存先を確認する
- 6. チェック9:特定のアプリ・動画・ゲームだけ撮影できない制限に対処する
- 7. チェック10:Windowsの設定・更新・競合ソフトによるトラブルを解消する
- 8. それでもWindowsでスクリーンショットできないときの解決策
Windowsでスクリーンショットできないときは症状別に最短で切り分ける
Windowsでスクリーンショットができない場合は、最初に「まったく撮影できない」のか、「撮影はできているが画像を見つけられない」のかを分けて考えることが重要です。
たとえばPrint Screenキーは、初期状態では画面をファイルとして保存せず、クリップボードへコピーするだけのことがあります。
この場合は、ペイント、Word、メール、チャットなどを開いて貼り付ければ画像を確認できます。
一方、Windows+Print Screenで撮影した画像は通常、ピクチャ内のScreenshotsフォルダへ保存されます。
ショートカットの種類ごとの動作と保存先を把握してから、キーボード、Snipping Tool、保存設定の順で確認すると、不要な設定変更を避けながら効率よく直せます。
まず確認:画面を撮影できないのか、画像が保存されないのか
最初の確認では、スクリーンショット実行時に画面が一瞬暗くなるか、範囲選択のバーが表示されるか、通知が出るかを見ます。
Windows+Shift+Sで範囲を切り取った場合、画像は原則としてクリップボードに入り、すぐに画像ファイルへ保存されるわけではありません。
そのため、撮影後にペイントを起動してCtrl+Vを押し、画像が貼り付けられるか確認してください。
貼り付けられるなら撮影機能は正常で、保存操作または保存先の確認が必要です。
何も貼り付けられず、通知や選択画面も出ないなら、キー操作、Snipping Tool、キーボード、Windows設定の問題を優先して調べます。
- 画面が暗転・点滅する:撮影処理は実行されている可能性があります。
- 範囲選択バーが出る:Windows+Shift+SまたはSnipping Toolは起動しています。
- ペイントにCtrl+Vで貼れる:保存先ではなく、クリップボードまたは保存操作の問題です。
- 反応がまったくない:Print Screenキー、Fnキー、ショートカット設定、アプリ不具合を確認します。
Windows11・Windows10で使えるスクショのショートカットキー一覧
Windows 11とWindows 10では、主にPrint Screen、Windows+Print Screen、Alt+Print Screen、Windows+Shift+Sの4種類を使い分けます。
キーによって撮影範囲と保存方法が違うため、「撮れない」と感じたときは、意図した機能のキーを押しているか見直してください。
特にPrint Screen単体はクリップボードコピーのみであり、フォルダに画像が増えないことがあります。
確実に画像ファイルとして残したいならWindows+Print Screen、必要な部分だけ撮影したいならWindows+Shift+Sが便利です。
ノートパソコンではFnキーを同時に押す必要がある機種もあるため、キー刻印も確認しましょう。
| ショートカットキー | 撮影範囲 | 撮影後の保存先・動作 |
|---|---|---|
| Print Screen | 画面全体 | 主にクリップボードへコピー |
| Windows+Print Screen | 画面全体 | ピクチャ内のScreenshotsへ自動保存 |
| Alt+Print Screen | アクティブウィンドウ | 主にクリップボードへコピー |
| Windows+Shift+S | 範囲・ウィンドウ・全画面を選択 | クリップボードへコピー後、通知またはSnipping Toolから保存 |
再起動で直る一時的な不具合かをPC・キーボードで確認する
ショートカットキーが急に反応しなくなったときは、設定を大きく変更する前にWindowsを再起動してください。
Snipping Tool、エクスプローラー、クリップボード、常駐ソフトなどの一時的な不具合なら、再起動だけで改善することがあります。
再起動後も改善しない場合は、キーボードの故障やキー割り当ての問題を切り分けます。
スタートメニューで「スクリーンキーボード」と検索して起動し、表示されたPrtScnキーで操作を試す方法が有効です。
スクリーンキーボードでは撮れるのに物理キーボードでは撮れない場合、Print Screenキーの故障、Fnロック、キーボード用ユーティリティの設定を疑ってください。
- Windowsを通常の手順で再起動してから、同じショートカットを試します。
- 外付けキーボードがある場合は接続し、Print Screenキーの反応を比較します。
- スクリーンキーボードのPrtScnで撮影できるかを試します。
- ノートパソコンではFn+EscによるFnロックの切り替えも確認します。
チェック1〜2:Print ScreenキーとFnキーの操作・キーボード設定を見直す
スクリーンショットが撮れない原因として多いのが、Print Screenキーの押し方や、ノートパソコン特有のFnキー設定です。
キーボードには「Print Screen」「PrtSc」「PrtScn」「PS」など複数の表記があり、機種によってはF10、F11、F12などのキーと共用されています。
また、Windowsの設定やメーカー製ユーティリティによって、Print Screenを押したときにSnipping Toolを開く動作へ変更されていることもあります。
まずはキーの場所と組み合わせを確認し、単体、Fnとの同時押し、Windowsキーとの同時押しを順に試しましょう。
反応を確認する際は、撮影後にペイントを開いてCtrl+Vで貼り付けると、クリップボードにコピーされているか判断できます。
Print Screen/PrtScキーを押しても画面コピーできない原因
Print Screenキーを押しても反応がないときは、実際には画像がクリップボードへコピーされているものの、画面上に変化がないため失敗したと判断しているケースがあります。
Print Screen単体では、通常はファイル保存や通知表示を行わず、画面全体をクリップボードへコピーします。
ペイント、Word、PowerPoint、メール作成画面などを開き、Ctrl+Vを押して画像が貼り付くか確認してください。
貼り付けられない場合は、キー故障、キーボードドライバーの不具合、ほかのキャプチャソフトによるキーの占有、Print Screenのショートカット設定変更が考えられます。
外付けキーボードまたはスクリーンキーボードで同じ操作を試すと、物理キーの問題かWindows側の問題かを切り分けられます。
- ペイントを起動し、Print Screenを押した後にCtrl+Vで貼り付けます。
- 貼り付けできた場合は、撮影失敗ではなく保存操作が未実施だった可能性があります。
- 外付けキーボードでも反応しない場合は、Windows設定や競合ソフトを確認します。
- スクリーンキーボードでは成功する場合は、物理キーボードの故障やFn設定を疑います。
ノートパソコンでFn+Print Screenが必要なケース
ノートパソコンでは、Print Screen機能が独立キーではなく、ファンクションキーやほかのキーに割り当てられている場合があります。
このタイプでは、PrtScと印字されたキーを押すだけでは機能せず、Fnキーを押しながら操作する必要があります。
たとえばFn+PrtSc、Fn+Windows+PrtSc、Fn+Alt+PrtScといった組み合わせで撮影できることがあります。
キーの側面や小さな文字で「PrtSc」「PrtScn」と表示されている箇所を探し、Fnキーとの組み合わせを試してください。
なお、Fnロックが有効な状態では通常と逆の操作になることがあるため、Fn+Escで切り替えられるか、パソコンの取扱説明書やメーカー公式サイトで確認することも大切です。
| 目的 | 一般的な操作 | ノートパソコンで試す操作 |
|---|---|---|
| 全画面をコピー | Print Screen | Fn+Print Screen |
| 全画面を自動保存 | Windows+Print Screen | Fn+Windows+Print Screen |
| アクティブウィンドウをコピー | Alt+Print Screen | Fn+Alt+Print Screen |
Windowsキー+Print Screenで全画面を自動保存する方法
全画面のスクリーンショットを画像ファイルとしてすぐ残したい場合は、Windowsキー+Print Screenを使います。
正しく実行されると、画面が一瞬暗くなることが多く、撮影画像は通常「ピクチャ」フォルダ内の「Screenshots」フォルダへPNG形式で自動保存されます。
Print Screen単体と異なり、ペイントへ貼り付けたり、手動で名前を付けて保存したりする必要がありません。
ただし、OneDriveのバックアップ設定が有効なPCでは、保存先がOneDrive内のピクチャフォルダに変わる場合があります。
画面が暗くならずファイルも増えないときは、Fnキーを加えた操作、保存先フォルダの有無、空き容量、OneDrive設定を順番に確認してください。
- Windowsキーを押しながらPrint Screenキーを押します。
- ノートパソコンではFn+Windows+Print Screenも試します。
- エクスプローラーで「ピクチャ」から「Screenshots」を開きます。
- 見つからない場合は、OneDrive内の「ピクチャ」または「Pictures」も確認します。
チェック3〜4:Windows+Shift+Sで範囲指定できない・貼り付けできない対処法
Windows+Shift+Sは、画面の必要な部分だけを切り取れる便利なショートカットですが、押しても何も起きない、選択後に画像が消えたように見える、Ctrl+Vで貼り付けできないといった相談が多い機能です。
この操作はSnipping Toolとクリップボードを利用するため、Print Screenによる全画面撮影とは確認する場所が異なります。
範囲を選択した直後にファイルが作成されるとは限らず、初期状態では画像がクリップボードにコピーされる仕組みです。
まずショートカットが起動するか、次に画像がクリップボードへ入るか、最後に保存できるかという順で確認すると原因を絞り込めます。
Windows+Shift+Sが起動しないときの設定とショートカットキー確認
Windows+Shift+Sを押しても画面が少し暗くならず、画面上部に切り取りメニューも表示されない場合は、Windowsキー、Shiftキー、Sキーのいずれかが正しく入力されていない可能性があります。
メモ帳などで各キーの入力を確認したうえで、スタートメニューからSnipping Toolを直接起動できるか試してください。
アプリを直接起動できるなら、ショートカットのキー操作、キーボード配列、常駐ソフトによるキー割り当てが原因として考えられます。
直接起動もできない場合は、Snipping Toolの修復やWindows Updateを確認します。
なお、Print Screenキーで切り取り画面を開く設定が有効なPCでは、Print Screen単体でもSnipping Toolが起動することがあります。
- Windowsキーを押しながらShiftキーとSキーを順に押します。
- スタートメニューで「Snipping Tool」と検索し、直接起動できるか確認します。
- 設定アプリのアクセシビリティからキーボード設定を開き、Print Screen関連の項目を確認します。
- リモートデスクトップ接続中は、接続先ではなく接続元でショートカットが処理される場合があります。
切り取り後にクリップボードへコピーされない・貼り付けできない場合
Windows+Shift+Sで範囲選択を終えたのに画像が見えない場合は、保存に失敗したのではなく、クリップボードにコピーされた画像をまだ貼り付けていないことがあります。
撮影直後にペイント、Word、PowerPoint、Teams、メール本文などを開き、Ctrl+Vを押してください。
画像が貼り付けられれば、切り取り自体は成功しています。
貼り付けできないときは、クリップボード履歴が無効、別のアプリがクリップボード内容を上書きした、Snipping Toolの動作が不安定、企業PCのセキュリティポリシーでコピー操作が制限されているなどの可能性があります。
撮影後は別のコピー操作をせず、すぐ貼り付けることが重要です。
- 撮影直後にペイントを開き、Ctrl+Vを押します。
- Windows+Vを押して、クリップボード履歴に画像があるか確認します。
- 画像が表示されたら選択し、貼り付け先アプリへ再度貼り付けます。
- 貼り付け後は、保存または送信を完了するまで別のコピー操作を控えます。
全画面・ウィンドウ・任意の範囲を選択して撮影する手順
Windows+Shift+Sを押すと、通常は画面上部に撮影モードを選ぶメニューが表示されます。
四角形モードではドラッグした範囲、自由形式モードではなぞった範囲、ウィンドウモードでは選択したアプリ画面、全画面モードではディスプレイ全体を撮影できます。
複数ディスプレイを使用している場合、全画面モードでは接続中の画面すべてが対象になることがあります。
撮影後は通知をクリックしてSnipping Toolで開けば、トリミング、ペンによる注釈、保存形式の選択などが可能です。
通知が消えた場合でも、まずCtrl+Vで貼り付けを試し、画像を確認してからファイル保存してください。
| 撮影モード | 向いている用途 | 操作のポイント |
|---|---|---|
| 四角形 | 資料やWebページの一部分 | 必要な範囲をドラッグして囲みます。 |
| 自由形式 | 不規則な形の対象 | マウスやタッチ操作で対象をなぞります。 |
| ウィンドウ | 特定アプリだけを残したい場合 | 対象ウィンドウをクリックします。 |
| 全画面 | デスクトップ全体の記録 | 接続中の複数画面も含まれる場合があります。 |
チェック5〜6:Snipping Toolの起動・動作不良を解決する
Snipping ToolはWindows 11とWindows 10に標準搭載されている画面キャプチャアプリです。
Windows+Shift+Sでの切り取り、遅延撮影、画面録画、注釈、画像保存などを担当しているため、アプリ自体に不具合があるとショートカットも正常に使えないことがあります。
起動しない、画面が暗くならない、切り取りボタンを押しても反応しない、保存画面が開かない場合は、アプリの終了、修復、リセット、更新を順に試してください。
いきなり再インストールするよりも、まずWindowsの設定から修復を実行するほうが、設定やデータへの影響を抑えながら改善できる可能性があります。
Snipping Toolが起動しない、画面が暗くならないときの対処方法
Snipping Toolが起動しない、または起動しても「新規」ボタンを押した後に画面が暗くならない場合は、アプリがバックグラウンドで停止している可能性があります。
まずタスクマネージャーを開き、Snipping Toolまたは切り取り領域に関係するプロセスが残っていれば終了し、再度アプリを起動してください。
スタートメニューから直接起動しても反応しない場合は、Microsoft Storeでアプリ更新の有無を確認します。
Windows Updateを保留していると、標準アプリとOSの組み合わせに不整合が生じることもあります。
作業中のデータを保存してからPCを再起動し、それでも改善しない場合に修復・リセットへ進みましょう。
- Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開きます。
- Snipping Toolが表示されていれば選択し、タスクの終了を実行します。
- スタートメニューからSnipping Toolを検索して再起動します。
- Microsoft Storeのライブラリでアプリの更新を確認します。
- Windows Updateの更新プログラムを適用してPCを再起動します。
Snipping Toolを復元・修復・再インストールする手順
アプリを終了しても改善しない場合は、Windowsの設定画面からSnipping Toolを修復します。
Windows 11では「設定」から「アプリ」「インストールされているアプリ」を開き、Snipping Toolのメニューから詳細オプションへ進みます。
Windows 10では「設定」「アプリ」「アプリと機能」からSnipping Toolを選び、詳細オプションを開く流れが一般的です。
まず「修復」を実行し、起動や切り取りが正常に戻るか確認してください。
修復で直らないときは「リセット」を試し、それでも解決しない場合にMicrosoft Storeから再インストールを行います。
リセットするとアプリ内の設定が初期化されることがあるため、保存先やショートカットに関する設定は後で再確認しましょう。
| 対処方法 | 主な効果 | 実行時の注意点 |
|---|---|---|
| 修復 | アプリファイルの軽微な問題を直します。 | 通常はアプリのデータや設定への影響が少ない方法です。 |
| リセット | 初期状態に戻して不具合を解消します。 | アプリ設定が削除・初期化される場合があります。 |
| 再インストール | 破損や更新不良を根本的に入れ替えます。 | Microsoft Storeへ接続できる環境が必要です。 |
切り取りツールの通知、保存ボタン、画像形式を確認する
Snipping Toolで撮影できているのに画像ファイルが残らない場合は、通知を見逃している、保存ボタンを押していない、保存先を誤認している可能性があります。
Windows+Shift+Sで切り取った直後には、通常、画面右下付近に通知が表示されます。
この通知をクリックするとSnipping Toolの編集画面が開き、右上の保存アイコンまたはCtrl+Sから任意のフォルダへ保存できます。
保存時はPNG、JPEG、GIFなどの形式を選べますが、文字や画面UIを鮮明に残したいときはPNGが適しています。
ファイル名を入力する際は、保存先フォルダも同時に確認し、後から探せるよう日付や内容がわかる名前を付けましょう。
- 切り取り直後に表示される通知をクリックします。
- Snipping Toolの編集画面で保存アイコン、またはCtrl+Sを選択します。
- PNGまたはJPEGなど、用途に合う画像形式を指定します。
- 保存先とファイル名を確認してから保存を完了します。
- 通知を見逃したときは、Ctrl+Vでペイントへ貼り付けられるかも確認します。
チェック7〜8:スクリーンショットが保存されない原因と保存先を確認する
スクリーンショットを撮影したはずなのにファイルが見つからない場合は、撮影失敗と決めつけず、使った方法に応じた保存先を確認することが大切です。
Windows+Print Screenで撮影した画像は、一般的にピクチャ内のScreenshotsフォルダへ保存されます。
一方、Print Screen単体、Alt+Print Screen、Windows+Shift+Sは、まずクリップボードにコピーされる操作です。
また、OneDriveのバックアップを有効にしていると、ピクチャの場所がOneDrive内へ移っていることがあります。
保存先の変更、クラウド同期、ストレージ容量不足、フォルダへの書き込み権限なども画像が見つからない原因になるため、順に確認しましょう。
スクショの保存先:ピクチャのScreenshotsフォルダをエクスプローラーで開く
Windows+Print Screenで保存したスクリーンショットは、通常「エクスプローラー」から「ピクチャ」を開いた中にある「Screenshots」フォルダへ保存されています。
環境によってフォルダ名が「スクリーンショット」ではなく英語表記のScreenshotsになっていることがあるため、名前の違いにも注意してください。
エクスプローラー上部の検索ボックスで「種類:画像」や「*.png」を検索し、更新日時の新しい順に並べ替える方法も有効です。
フォルダ自体がない場合は、Windows+Print Screenによる自動保存が実行されていない、または保存先がOneDrive側へ変更されている可能性があります。
ディスクの空き容量が極端に少ないと保存処理が失敗する場合もあるため、Cドライブの容量も確認してください。
- Windows+Eでエクスプローラーを開きます。
- 左側の「ピクチャ」を選び、「Screenshots」フォルダを開きます。
- 表示を更新日時順に並べ替え、最新のPNGファイルを探します。
- 見つからない場合は、エクスプローラー全体で「*.png」を検索します。
- Cドライブまたは保存先ドライブの空き容量も確認します。
OneDriveの自動保存設定でデスクトップやフォルダに画像が見つからない場合
OneDriveを利用しているWindows PCでは、ピクチャ、デスクトップ、ドキュメントなどの既知のフォルダがOneDriveへバックアップされていることがあります。
この設定が有効な場合、Windows+Print Screenで撮影した画像は、ローカルのピクチャではなく「OneDrive」内の「Pictures」または「ピクチャ」フォルダの配下に保存されることがあります。
エクスプローラー左側のOneDriveを開き、ピクチャとScreenshotsフォルダを確認してください。
OneDriveの同期が一時停止していると、Web版OneDriveでは見つからず、PC内だけに存在することもあります。
反対に、PCで削除した画像がクラウド同期によりほかの端末からも消えることがあるため、保存先を整理する際は同期状態を確認しましょう。
| 確認場所 | 確認する内容 | 主な該当ケース |
|---|---|---|
| PC内のピクチャ | Screenshotsフォルダと最新画像 | 通常のローカル保存設定 |
| OneDrive内のピクチャ | Screenshotsフォルダと同期状態 | OneDriveバックアップが有効 |
| OneDriveのWeb版 | クラウド側の最新画像 | 別端末から画像を確認したい場合 |
| ごみ箱 | 誤削除された画像 | 保存直後に見失った、削除した可能性がある場合 |
クリップボード履歴から画像を復元し、ペイントなどのソフトへ保存する方法
Print Screen、Alt+Print Screen、Windows+Shift+Sで撮影した画像は、ファイルとして自動保存されず、クリップボードに入ることがあります。
この場合は、Windows+Vを押してクリップボード履歴を開き、スクリーンショットのサムネイルが残っているか確認してください。
画像を選択すると、対応するアプリへ貼り付けられる状態にできます。
もっとも確実な方法は、ペイントを起動してCtrl+Vで画像を貼り付け、Ctrl+SでPNGまたはJPEGとして保存することです。
ただし、クリップボードは新しいコピー操作で内容が上書きされることがあり、PC再起動後に履歴が消える設定になっている場合もあります。
重要な画像を撮影したら、できるだけ早くファイルとして保存してください。
- Windows+Vを押してクリップボード履歴を表示します。
- スクリーンショットのサムネイルを選択します。
- ペイントを開いてCtrl+Vで貼り付けます。
- Ctrl+Sを押し、保存先、ファイル名、画像形式を指定します。
- 履歴に画像がない場合は、再度撮影してすぐ保存操作を行います。
チェック9:特定のアプリ・動画・ゲームだけ撮影できない制限に対処する
デスクトップやWebページは撮影できるのに、特定のアプリ、動画配信サービス、ゲーム画面だけスクリーンショットできない場合は、Windowsやキーボードの故障ではなく、対象ソフト側の制限を疑います。
アプリが管理者権限で動作している、セキュリティソフトが画面取得を制限している、著作権保護の仕組みが映像出力を保護しているなど、通常のスクリーンショットでは回避できない要因があります。
まずはメモ帳やデスクトップを撮影できるか確認し、問題が起きるアプリを限定してください。
特定サービスの規約や著作権保護を無理に回避する行為は避け、提供されている共有機能、ダウンロード機能、公式の問い合わせ窓口を利用しましょう。
セキュリティソフトウェアや権限設定がスクリーンショットを妨げるケース
ウイルス対策ソフト、情報漏えい対策ソフト、リモートワーク用の監視ツールなどには、画面キャプチャやクリップボードへのコピーを制限する機能が含まれることがあります。
とくに会社や学校から貸与されたPCでは、機密情報の持ち出し防止を目的として、Snipping Tool、Print Screen、クリップボード履歴が管理者により無効化されている場合があります。
また、管理者として実行されているアプリの画面を、通常権限で起動したキャプチャソフトが取得できないこともあります。
この場合は、自己判断で保護機能を解除せず、社内のIT管理者やシステム担当者へ利用可否を確認してください。
個人PCでは、セキュリティソフトの一時停止ではなく、まず保護履歴、アプリ許可、画面キャプチャ関連の設定を確認する方法が安全です。
- デスクトップやメモ帳では撮影できるかを確認します。
- 問題が特定の業務アプリだけで起きるかを確認します。
- セキュリティソフトの通知、保護履歴、アプリ制御の設定を確認します。
- 会社・学校の管理PCでは、管理者またはIT担当者へ相談します。
- 保護機能や組織のポリシーを無断で無効化しないようにします。
動画配信サービス・金融アプリで画面キャプチャが黒くなる原因
動画配信サービスで再生中の映像だけが黒くなる、金融アプリでキャプチャを取れない場合は、著作権保護や個人情報保護のために画面取得が制限されている可能性があります。
動画配信サービスでは、DRMと呼ばれるコンテンツ保護技術により、映像部分を通常のスクリーンショットへ出力しないことがあります。
金融機関、決済サービス、パスワード管理アプリなどでも、口座情報や認証情報の流出を防ぐため、スクリーンショットを禁止または黒塗り表示にする設計が採用されることがあります。
これは不具合とは限らないため、ブラウザ変更や非公式ツールによる回避を試す前に、サービスの利用規約とヘルプを確認してください。
必要な情報は、公式の明細出力、共有機能、問い合わせ窓口など正規の手段で取得することが安全です。
| 画面が撮れない対象 | 考えられる理由 | 推奨する対応 |
|---|---|---|
| 動画配信サービスの映像 | 著作権保護やDRM | 公式の共有・ダウンロード機能や規約を確認します。 |
| 金融・決済アプリ | 個人情報・認証情報の保護 | 明細出力や公式サポートを利用します。 |
| 社内業務アプリ | 情報漏えい対策・組織ポリシー | IT管理者に撮影可否を確認します。 |
| ゲーム画面 | 描画方式やアンチチート機能 | ゲーム内の公式撮影機能を確認します。 |
Alt+Print Screenでアクティブなウィンドウだけを撮影する方法
不要なデスクトップやほかのアプリを写さず、操作中のウィンドウだけを撮影したいときは、Alt+Print Screenを使います。
対象のアプリを最前面に表示してからAltキーを押しながらPrint Screenキーを押すと、原則としてアクティブウィンドウの画像がクリップボードにコピーされます。
その後、ペイントやWordなどでCtrl+Vを押し、必要に応じて保存してください。
ノートパソコンではFn+Alt+Print Screenが必要なことがあります。
なお、この方法でも保護された動画や業務アプリの画面は取得できない場合があります。
撮影できない対象があるときは、Windowsの操作不良ではなく、対象アプリの制限である可能性を考えましょう。
- 撮影したいアプリのウィンドウを最前面に表示します。
- Alt+Print Screenを押します。
- ノートパソコンではFn+Alt+Print Screenも試します。
- ペイントなどを開いてCtrl+Vで貼り付けます。
- 必要な場所へPNGまたはJPEG形式で保存します。
チェック10:Windowsの設定・更新・競合ソフトによるトラブルを解消する
ここまでのキー操作、Snipping Tool、保存先を確認してもスクリーンショットできない場合は、Windows本体の更新状況、アクセシビリティ設定、キャプチャソフトの競合を確認します。
Windows Update後に一時的な不具合が起きたり、逆に更新を長期間適用していないため標準アプリとの互換性に問題が生じたりすることがあります。
また、ゲームバー、クラウドストレージ、キーボードユーティリティ、画面録画ツールなど複数のソフトがPrint Screenやクリップボードを利用すると、期待どおりに動かない場合があります。
設定変更は一度に複数行わず、ひとつ試すごとにスクリーンショットを確認すると、原因を特定しやすくなります。
Windows11/Windows 10の更新後に発生したスクショ不具合の対策
Windows 11またはWindows 10の更新直後からスクリーンショットができなくなった場合は、PC再起動後に追加の更新プログラムが配信されていないか確認してください。
「設定」からWindows Updateを開き、更新プログラムの確認を実行して、品質更新プログラムやMicrosoft Storeアプリの更新を適用します。
Snipping ToolはMicrosoft Store経由で更新されることがあるため、Windows UpdateだけでなくStoreのライブラリも確認することが重要です。
更新後に不具合が続く場合は、Snipping Toolの修復・リセット、キーボードドライバーの更新、システムファイルの確認を検討します。
特定の更新を適用した直後から重大な不具合が起きている場合に限り、復元ポイントや更新プログラムのアンインストールを検討しますが、セキュリティ上の影響があるため安易に実行しないでください。
- 設定アプリからWindows Updateを開き、更新プログラムを確認します。
- 更新を適用した後は、必ずPCを再起動します。
- Microsoft StoreのライブラリでSnipping Toolの更新を確認します。
- デバイスマネージャーでキーボードのドライバー更新を確認します。
- 更新を削除する前に、発生日時と更新履歴を記録します。
アクセシビリティのPrint Screen設定とタブレットPCの操作を確認する
Windowsには、Print Screenキーを押したときにSnipping Toolの画面切り取りを開く設定があります。
この設定のオン・オフによって、Print Screen単体を押した際の動作が、従来のクリップボードコピーと異なることがあります。
Windows 11では一般に「設定」から「アクセシビリティ」「キーボード」へ進み、Print Screenに関する項目を確認できます。
意図しない動作になっている場合は、設定を切り替えた後に再起動またはサインアウトして動作を確認してください。
キーボードがないタブレットPCや2in1 PCでは、電源ボタンと音量ボタンの組み合わせでスクリーンショットを撮影する機種もあります。
機種ごとに操作が異なるため、メーカー公式のマニュアルで正しい撮影方法を確認しましょう。
| 利用環境 | 確認する設定・操作 | 注意点 |
|---|---|---|
| 一般的なキーボードPC | アクセシビリティ内のPrint Screen設定 | オン・オフでPrint Screen単体の挙動が変わる場合があります。 |
| ノートパソコン | Fnキー、Fnロック、PrtScの共用キー | 機種により必要なキーの組み合わせが異なります。 |
| タブレットPC | 電源ボタンと音量ボタンの同時押し | ボタン配置や操作手順は機種の説明書を確認します。 |
| 2in1 PC | キーボード接続時とタブレット時の操作 | 利用モードで適した方法が変わることがあります。 |
常駐ソフトやキャプチャツールの競合を停止して問題を切り分ける
画面録画ソフト、ゲーム用オーバーレイ、クラウド保存ツール、チャットアプリ、キーボードのカスタマイズソフトなどは、Print ScreenキーやWindows+Shift+Sを独自に利用することがあります。
これらが同じショートカットを先に受け取ると、Windows標準のスクリーンショット機能が起動しなかったり、別の保存先へ送られたりする場合があります。
問題の切り分けでは、タスクトレイに常駐しているキャプチャ関連ソフトを一時的に終了し、再度ショートカットを試します。
改善した場合は、競合していたソフトのショートカット割り当てを変更するか、自動起動を見直してください。
セキュリティソフトや業務用管理ソフトは自己判断で停止せず、設定確認や管理者への相談を優先しましょう。
- タスクトレイから画面録画・キャプチャ関連ソフトを確認します。
- 安全に終了できる個人用ソフトだけを一時的に終了します。
- Print Screen、Windows+Print Screen、Windows+Shift+Sを再度試します。
- 改善した場合は、競合ソフトのショートカット設定を変更します。
- 業務PCの管理ソフトやセキュリティソフトは無断で停止しません。
それでもWindowsでスクリーンショットできないときの解決策
すべての確認項目を試してもスクリーンショットできない場合は、代替ソフトの利用、情報を整理したうえでの質問、メーカーや専門窓口への相談を検討します。
ただし、別のキャプチャソフトを入れる前に、標準機能で起きている症状、保存先、キーボード、対象アプリの制限を整理しておくことが重要です。
原因がWindowsの設定ではなく、物理キーボードの故障、管理ポリシー、著作権保護、アプリ固有の仕様である場合、ソフトを追加しても解決しないことがあります。
急ぎで画面情報を残す必要があるときは、スマートフォンで画面を撮影する方法もありますが、個人情報や機密情報が写り込まないよう十分注意してください。
別のスクリーンショットソフトを活用する前に確認したいこと
Windows標準の機能で撮影できないとき、別のスクリーンショットソフトや画面録画ソフトを導入する方法はあります。
しかし、追加ソフトはショートカットキーの競合、セキュリティ上のリスク、会社PCでのインストール制限を招くこともあるため、先に基本事項を確認しましょう。
特に、動画サービスや金融アプリなどで黒い画面になる問題は、別ソフトに変えても解決しないことがあります。
ソフトを選ぶ場合は、提供元が明確で、更新が継続され、必要な権限だけを要求するものを選んでください。
導入後はPrint ScreenやWindows+Shift+Sの割り当てが変わっていないか確認し、不要になったキャプチャソフトは整理するとトラブルを防げます。
- 標準のSnipping ToolとPrint Screen操作で本当に撮影できないか確認します。
- 問題が全画面で起きるのか、特定アプリだけで起きるのかを確認します。
- 会社・学校のPCでは、ソフトのインストール可否を管理者へ確認します。
- 公式サイトまたは信頼できるストアからソフトを入手します。
- 導入後はショートカットキーと保存先の設定を確認します。
知恵袋・コミュニティで質問する際に伝えるべき症状、Windowsバージョン、操作手順
Q&Aサイトやメーカーコミュニティで質問する場合は、「スクリーンショットできない」だけでは原因を判断しにくいため、症状を具体的に伝えることが大切です。
たとえば、Windows+Shift+Sを押しても反応がないのか、範囲選択はできるがCtrl+Vで貼り付けられないのか、Windows+Print Screenで保存先に画像がないのかを記載します。
あわせて、Windows 11かWindows 10か、OSのバージョン、PCメーカーと機種名、ノートPCかデスクトップPCか、外付けキーボードの有無も伝えると回答を得やすくなります。
エラーメッセージ、画面の変化、すでに試した対処法も書きましょう。
ただし、質問時にスクリーンショットを添付する際は、メールアドレス、氏名、住所、口座情報、ライセンスキーなどの個人情報を必ず隠してください。
| 質問時に伝える情報 | 記載例 | 理由 |
|---|---|---|
| Windowsの種類 | Windows 11、Windows 10 | 設定画面や標準機能の仕様が異なるためです。 |
| 具体的な症状 | Windows+Shift+Sを押しても画面が暗くならない | 撮影・コピー・保存のどこで失敗しているか判断できます。 |
| 操作したキー | Fn+Windows+Print Screenも試した | ノートPC特有の操作問題を切り分けられます。 |
| 試した対処 | 再起動、Snipping Tool修復、保存先確認済み | 重複した案内を避けられます。 |
| 発生するアプリ | 動画配信サービスだけ黒くなる | アプリ側の保護・制限を判断できます。 |
パソコン修理・メーカーサポートへ相談する判断基準
スクリーンキーボードや外付けキーボードでは撮影できるのに、PC本体のPrint Screenキーだけ反応しない場合は、物理キーボードの故障や接触不良が疑われます。
キーが外れている、ほかのキーも入力しにくい、飲み物をこぼした後から反応しないといった症状がある場合は、修理またはキーボード交換を検討してください。
また、Snipping Toolの修復・リセット・再インストール、Windows Update、保存先確認、競合ソフトの停止まで行っても標準機能が動かない場合は、Windowsのシステム障害やドライバー問題の可能性があります。
メーカーサポートへ連絡する際は、PCの型番、Windowsバージョン、発生時期、実施済みの対処、エラー画面の内容を用意すると案内がスムーズです。
保証期間内であれば、分解や自己修理を行う前にメーカーのサポート窓口へ相談しましょう。
- スクリーンキーボードでは撮れるが、物理キーだけ反応しない場合です。
- Print Screen以外のキーにも入力不良や誤入力がある場合です。
- 液体をこぼした、落下させたなど、物理的なきっかけがある場合です。
- Snipping Toolの修復・更新後も標準機能が全面的に使えない場合です。
- 会社・学校PCでポリシーや管理ソフトの影響が疑われる場合は、管理者へ相談します。


