Windowsライセンス確認|認証状態・種類を3分で見分ける方法

Windowsのライセンス認証が済んでいるか、使っているライセンスがデジタル版・OEM版・リテール版のどれなのかを確認したい人に向けた記事です。
Windows 11とWindows 10の設定画面で認証状態を調べる手順、slmgrコマンドで種類や有効期限を確認する方法、プロダクトキーが見つからない場合の対処法までをわかりやすく解説します。
再インストール、PCの部品交換、ライセンス購入時に失敗しないための注意点も確認し、正規ライセンスを安全に管理しましょう。

Contents

Windowsライセンス確認で最初にチェックする3項目

Windowsライセンスを確認するときは、いきなりプロダクトキーを探すのではなく、「認証状態」「ライセンスの種類」「Windowsのエディション」の3項目を順番に見ることが重要です。
認証済みでも、HomeとProのエディションが違えば手持ちのキーを使えないことがあります。
また、PC購入時から入っていたOEMライセンスと、別途購入したリテールライセンスでは移行できる範囲が異なります。
まず現在の表示を正確に把握すれば、再認証や買い直しが必要かを適切に判断できます。

windowsライセンスの確認でわかる認証状態・ライセンス種類・エディション

Windowsのライセンス確認では、現在のPCが「ライセンス認証されています」と表示されるかを最初に確認します。
次に、Windows 11 Home、Windows 11 Proなどのエディションを確認し、購入したキーやデジタルライセンスの対象と一致しているかを見ます。
さらにslmgrコマンドを使うと、OEM、RETAIL、VOLUME_KMSCLIENTなどのチャネル表示から、ライセンスの種類を判断できる場合があります。
ただし、表示だけでライセンスの譲渡可否や購入経路の正当性を完全に断定することはできないため、購入証明もあわせて保管してください。

  • 認証状態:Windowsが現在正しく有効化されているか
  • エディション:Home、Pro、Enterprise、Educationなどの区分
  • ライセンス種類:デジタル、OEM、リテール、ボリュームの可能性

Windows 10・Windows11・windows11で確認画面や表示が異なるポイント

Windows 11では、通常「設定」から「システム」を開き、「ライセンス認証」へ進むと認証状態を確認できます。
Windows 10では、「設定」から「更新とセキュリティ」を選び、その中の「ライセンス認証」を開く構成です。
画面の名称や項目の並びは更新状況によって多少変わりますが、「ライセンス認証」または「Activation」を探せば問題ありません。
Windows 11と表記されていてもHomeかProかで表示内容や利用可能な機能は異なるため、OS名だけでなくエディション欄まで確認することが大切です。

OS 設定画面までの主な経路 確認できる主な内容
Windows 11 設定→システム→ライセンス認証 認証状態、エディション、プロダクトキー変更
Windows 10 設定→更新とセキュリティ→ライセンス認証 認証状態、デジタルライセンス、キー変更

PCのOS構成とインターネット接続を確認前にチェックする

確認作業の前に、対象PCが実際に起動しているWindowsのバージョンとエディションを把握しておきましょう。
「設定」の「システム」から「バージョン情報」を開くと、Windows 10かWindows 11か、HomeかProかを確認できます。
デジタルライセンスの認証や認証トラブルシューティングでは、Microsoftの認証サーバーへ接続するためインターネット接続も必要です。
会社・学校のPCでは組織のボリュームライセンスや管理ポリシーが設定されていることがあるため、自己判断でキーを変更せず、管理者に確認してください。

設定画面でWindowsのライセンス認証状態を確認する方法

もっとも手軽で安全なWindowsライセンス確認方法は、標準の「設定」アプリを利用する方法です。
追加ソフトを入れずに認証の有無、デジタルライセンスとの紐付け状況、エディション、プロダクトキー変更の入口を確認できます。
プロダクトキーそのものは通常すべて表示されませんが、認証に問題があるかを調べる第一歩として十分です。
表示されたメッセージをそのまま控えておくと、認証エラーの解決やMicrosoftサポートへの相談時にも役立ちます。

Windows11の「設定」からシステム・Activation画面へ移動する手順

Windows 11では、スタートメニューから「設定」を開き、左側または一覧にある「システム」を選択します。
続いて「ライセンス認証」をクリックすると、Windowsの認証状態、エディション、プロダクトキーを変更するための項目を確認できます。
認証済みでMicrosoftアカウントに関連付けられている場合は、「Microsoft アカウントにリンクされたデジタル ライセンスによってライセンス認証されています」といった趣旨の表示が出ます。
この表示があれば、同一エディションを再インストールした際に、自動認証される可能性があります。

  • スタート→設定を開く
  • システム→ライセンス認証を選択する
  • 認証状態、エディション、デジタルライセンスの表示を確認する
  • エラーがある場合は表示文とエラーコードを控える

Windows 10でライセンス認証とデジタルライセンスを確認する方法

Windows 10では、「スタート」から「設定」を開き、「更新とセキュリティ」を選択して「ライセンス認証」をクリックします。
ここで「Windows はライセンス認証されています」と表示されれば、現時点の認証は有効です。
さらにMicrosoftアカウントに紐付くデジタルライセンスであれば、その旨が表示されるため、将来の再インストールやハードウェア変更時の判断材料になります。
Windows 10からWindows 11へアップグレードしたPCでは、アップグレード後のWindows 11側でも同じエディションで認証されているかを必ず確認してください。

「ライセンス認証されています」と表示されない場合に見るべき注意点

設定画面に「ライセンス認証されていません」と表示される場合は、まずエラーコード、ネットワーク接続、インストールされているエディションを確認してください。
たとえばWindows Home用のキーをWindows Proに入力しても認証できず、プロダクトキーが機能しないように見えることがあります。
中古PCや格安キーを利用した場合、組織向けボリュームライセンス、使用済みキー、不正取得キーなどが原因で後日認証が無効になるリスクもあります。
むやみに複数のキーを試す前に、正規の購入記録、PC付属情報、Microsoftアカウントの紐付け状況を確認しましょう。

表示・状況 主な確認ポイント 基本的な対応
ライセンス認証されている エディションとデジタルライセンス表示 画面を記録し、アカウント紐付けを確認する
認証されていない エラーコード、ネット接続、キーとエディションの一致 トラブルシューティングまたは正規キーを確認する
組織のライセンス表示 会社・学校PCか、購入元が正規か 組織の管理者または販売店へ確認する

コマンドでWindowsライセンスを確認する|slmgrの使い方

設定画面では認証の有無を簡単に確認できますが、ライセンスのチャネルや有効期限に関する情報を詳しく見たい場合は、Windows標準のslmgrコマンドが便利です。
slmgrはWindows Software Licensing Management Toolの略で、コマンドプロンプトやPowerShellから実行できます。
代表的なコマンドには、認証期限を確認する「slmgr /xpr」、ライセンス概要を表示する「slmgr /dli」、より詳細な情報を表示する「slmgr /dlv」があります。
表示内容には専門用語も含まれるため、エディション名、ライセンスの状態、説明欄、キーの末尾5文字を中心に確認しましょう。

管理者としてコマンドプロンプトまたはPowerShellを実行する手順

slmgrコマンドは通常の権限でも情報を表示できる場合がありますが、確実に実行するためには管理者としてコマンドプロンプトまたはWindows PowerShellを起動します。
スタートボタンを右クリックし、「ターミナル(管理者)」「Windows PowerShell(管理者)」または「コマンドプロンプト(管理者)」を選択してください。
ユーザーアカウント制御の確認画面が出た場合は、内容を確認して「はい」を選びます。
会社や学校の管理対象PCでは管理者権限が制限されていることがあるため、無理に権限昇格を試さず、情報システム部門へ相談することが安全です。

  • スタートボタンを右クリックする
  • ターミナルまたはPowerShellを「管理者」として起動する
  • ユーザーアカウント制御の画面で実行元を確認する
  • コマンドを入力後、結果のダイアログが出るまで待つ

slmgr /xprでWindowsライセンス認証の有効期限を確認する

コマンド画面で「slmgr /xpr」と入力してEnterキーを押すと、現在のWindowsライセンス認証の有効期限を確認できます。
一般的な永続ライセンスやデジタルライセンスでは、「このコンピューターは完全にライセンス認証されています」といった表示になります。
一方で、期限が表示される場合は、評価版、サブスクリプション、組織のKMS認証などの可能性があります。
表示が一時的な認証期限を示しているからといって直ちに不正とは限りませんが、個人購入のPCで意図しない期限付き表示が出た場合は、購入元やライセンス形態を確認してください。

slmgr /dli・/dlvでライセンス種類と一部のProduct Keyを確認する

「slmgr /dli」はライセンス情報の概要を、「slmgr /dlv」はさらに詳細なライセンス情報をダイアログで表示するコマンドです。
表示される「説明」や「チャネル」には、RETAIL、OEM、VOLUMEなどの文字列が含まれることがあり、ライセンス種類を判断する手掛かりになります。
また、インストールされているプロダクトキーについては、セキュリティ上の理由から通常は末尾5文字だけが表示されます。
完全な25文字のキーを取得できるとは限らないため、表示された下5桁は、手元の購入メール、カード、パッケージ記載のキーと照合する用途に使いましょう。

コマンド 主な確認内容 活用場面
slmgr /xpr 認証の有効期限または完全認証の状態 期限付き認証かを確認したい場合
slmgr /dli ライセンス情報の概要、キー末尾など 種類を手早く確認したい場合
slmgr /dlv ライセンス情報の詳細、認証関連情報 エラー調査や詳細な確認をしたい場合

ライセンスの種類を見分ける|デジタル・OEM・プロダクトキー

Windowsの認証方法と購入形態は一種類ではなく、デジタルライセンス、OEMライセンス、リテールライセンス、ボリュームライセンスなどに分かれます。
ここで注意したいのは、デジタルライセンスは認証の仕組みを示す言葉であり、OEMやリテールは主にライセンスの提供形態・販売チャネルを示す言葉だという点です。
たとえばPC購入時のOEMライセンスが、Microsoftアカウントに紐付いたデジタルライセンスとして認証されることもあります。
表示を一つだけ見て判断せず、PCの購入経路、キーの入手方法、Microsoftアカウントとの関連付けをまとめて確認しましょう。

デジタルライセンス確認:Microsoftアカウントに紐づく認証の見分け方

デジタルライセンスは、25文字のプロダクトキーを毎回入力しなくても、Microsoftの認証サーバー上のデバイス情報などを基にWindowsを認証する仕組みです。
設定の「ライセンス認証」画面に、Microsoftアカウントにリンクされたデジタルライセンスによって認証されている旨が表示されれば、アカウントとの紐付けを確認できます。
この状態では、同じPCに同一エディションのWindowsを再インストールした際、インターネット接続後に自動認証されることがあります。
ただし、アカウントへの紐付けがあっても、別のPCへ自由に移せるかどうかは元のライセンスがOEMかリテールかによって異なるため注意が必要です。

OEM(oem)ライセンスとプリインストール版を確認する方法

OEMライセンスは、PCメーカーが販売する完成品PCにあらかじめ付属しているWindowsライセンスを指すことが一般的です。
slmgr /dliまたはslmgr /dlvの表示で、説明欄やチャネルに「OEM」が含まれていれば、OEM系の認証である可能性を確認できます。
近年のPCではプロダクトキーが本体のファームウェアに記録され、従来のCOAシールが貼られていないケースも少なくありません。
OEMライセンスは原則として最初に付属したPCと一体として扱われるため、別の自作PCや新しいPCへ移行する用途には通常向きません。

リテール版・ボリュームライセンス・デジタル版の違いと選択の目安

リテール版はMicrosoft Storeや正規販売店から個人が購入するパッケージ版・ダウンロード版などで、条件を満たせば旧PCから新PCへ移行できる場合があります。
ボリュームライセンスは企業、教育機関、団体などが多数の端末を管理するための契約であり、個人用PCへ流用することは適切ではありません。
デジタルライセンスは認証情報の保持方法であり、OEM版やリテール版と組み合わさることがあります。
個人が新規に購入するなら、利用するエディションに合った正規リテール版を選び、販売元、注文番号、ライセンス条件を保管するのが安心です。

種類 主な入手経路 別PCへの移行の目安
OEM版 PC購入時にプリインストール 原則として付属PCで利用する
リテール版 Microsoft Store、正規販売店 条件に従い旧PCから移行できる場合がある
ボリュームライセンス 企業・学校などの組織契約 組織の契約条件と管理下で利用する
デジタルライセンス 認証時にデバイス・アカウントへ記録 元となるOEM・リテールなどの条件に従う

プロダクトキーがわからないときの確認方法

Windowsのプロダクトキーがわからなくても、すでにデジタルライセンスで認証されているPCであれば、再インストール時にキー入力を省略して認証できることがあります。
一方で、PCの移行、エディション変更、認証エラーの解決では、購入時の25文字のプロダクトキーが必要になる場合があります。
まずはPC本体、付属書類、購入メール、Microsoftアカウントの注文履歴を確認し、正規の入手経路から記録を探してください。
不明なキーを表示することをうたう非公式ツールには情報漏えいや不正ソフトの危険もあるため、安易な利用は避けましょう。

PC本体のCOAシール・購入メール・パッケージにプロダクトキーの記載がないか探す

古いPCやパッケージ版では、PC本体、バッテリー収納部、付属カード、DVDケースなどにCOAシールがあり、25文字のプロダクトキーが記載されていることがあります。
ダウンロード版を購入した場合は、Microsoft Storeや正規販売店から届いた注文確認メール、ライセンスカード、領収書を確認してください。
ただし、Windows 10以降のメーカー製PCでは、キーがファームウェアに埋め込まれており、本体にシールがないことも一般的です。
シールを撮影してクラウドへ無加工で保存すると漏えい時に悪用される可能性があるため、キー全体の保管場所と閲覧権限は慎重に管理しましょう。

Microsoftアカウントへサインインし、注文履歴やメールを確認する

Microsoft StoreでWindowsを購入した場合は、購入時に使用したMicrosoftアカウントへサインインし、注文履歴を確認します。
注文番号、購入日、対象製品、領収書などが見つかれば、正規に購入した証拠として認証トラブル時にも役立ちます。
メールボックスでは、「Microsoft」「注文」「Windows」「プロダクトキー」などの語句で検索すると、購入確認メールを見つけやすくなります。
なお、注文履歴にキーが常に全文表示されるわけではなく、デジタルライセンスとして処理される場合もあるため、認証画面の表示もあわせて確認してください。

インストール済みWindowsから完全なKeyを取得できない場合とMS製ツール利用時の注意

インストール済みのWindowsから確認できるのは、現在使われているキーの末尾5文字や汎用キーであり、購入時の完全なプロダクトキーを復元できない場合があります。
特にデジタルライセンスでは、認証に使われた情報がそのまま25文字のキーとして端末内に保存されていないことがあります。
Microsoftが提供するインストールメディア作成ツールはWindowsの再インストールには有用ですが、失われた購入キーを表示・復元するツールではありません。
キー確認を目的とする不明なフリーソフトは、マルウェア混入やキー情報の外部送信につながるおそれがあるため、導入前に提供元と安全性を十分確認してください。

Windowsライセンス認証をしないとどうなる?機能制限とリスク

Windowsをライセンス認証せずに使い続けると、すぐにPCが起動しなくなるわけではありません。
しかし、デスクトップ上の透かし表示、認証を促す通知、一部の個人用設定の制限などが発生し、快適な利用が難しくなります。
また、正規ではないキーや組織向けライセンスを個人利用している場合は、認証が後から無効になったり、サポートを受けられなかったりするリスクがあります。
問題を放置せず、エラーコードとエディションを確認したうえで、正規のライセンス認証を完了させましょう。

ライセンス認証しないと表示される透かし・設定制限・通知の内容

Windowsが未認証の場合、デスクトップ右下付近に「Windows のライセンス認証」といった透かしが表示されることがあります。
また、壁紙、テーマ、配色などの個人用設定の一部が変更できなくなる場合があり、設定画面でも認証を促すメッセージが表示されます。
機能制限の内容や表示はWindowsのバージョン・更新状況によって変わるため、表示だけで故障と判断する必要はありません。
ただし、業務利用や長期利用ではライセンス条件を満たしていない状態を避けるべきなので、早めに原因を特定して対応してください。

認証が必要になる主な原因:プロダクトキー不一致・エディション違い・接続問題

認証エラーの代表的な原因は、入力したプロダクトキーとWindowsのエディションが一致していないことです。
たとえばHome用のキーをProに使う、Windows 10用とWindows 11用の対象条件を誤認するなどのケースでは認証できないことがあります。
そのほか、インターネット接続の不安定さ、Microsoft認証サーバーとの一時的な通信問題、大幅なハードウェア変更、キーの入力ミスも原因になります。
購入済みの正規キーでも利用済み台数の上限や移行条件により認証できない場合があるため、キーを何度も入力し直す前に状況を整理しましょう。

トラブルシューティングで認証問題を解決する手順

認証されない場合は、「設定」から「システム」または「更新とセキュリティ」を開き、「ライセンス認証」画面のトラブルシューティングを実行します。
Windows 11では「設定」→「システム」→「ライセンス認証」、Windows 10では「設定」→「更新とセキュリティ」→「ライセンス認証」が基本の経路です。
Microsoftアカウントに紐付いたデジタルライセンスがある場合は、案内に従ってアカウントへサインインし、対象デバイスを選択します。
解決しないときはエラーコード、購入証明、PCのメーカー名、エディションを控え、販売店またはMicrosoftサポートへ相談してください。

  • インターネット接続と日時設定を確認する
  • WindowsのHome・Proなどのエディションを確認する
  • ライセンス認証のトラブルシューティングを実行する
  • 正規の購入記録とエラーコードを用意して相談する

再インストール・ハードウェア変更後のWindowsライセンス確認

Windowsを初期化・再インストールした後や、マザーボードなどの主要部品を交換した後は、ライセンス認証の状態を必ず確認しましょう。
デジタルライセンスやファームウェアに記録されたOEMキーを利用しているPCなら、同じエディションのWindowsを入れ直すことで自動認証されるケースがあります。
ただし、ハードウェア構成が大きく変わると別のPCと判断され、認証が外れることがあります。
作業前にMicrosoftアカウントへの紐付け、エディション、購入情報を確認しておけば、再認証時のトラブルを減らせます。

再インストール時にプロダクトキー入力を省略して認証できるケース

同じPCへ同じエディションのWindowsを再インストールする場合、セットアップ中のプロダクトキー入力画面で「プロダクトキーがありません」を選べることがあります。
その後、以前に認証されていたHomeまたはProなど、適切なエディションを選択し、インターネットへ接続すると自動認証される場合があります。
メーカー製PCでは、OEMキーがUEFIやBIOSに記録されており、セットアップ時に自動的に読み取られることもあります。
別エディションを選ぶと認証できないため、再インストール前に現在のエディションを「バージョン情報」やライセンス認証画面で控えておきましょう。

マザーボード交換などハードウェア変更後にデバイスを選択して認証する方法

マザーボード交換などの大きなハードウェア変更後に認証が外れた場合は、ライセンス認証画面からトラブルシューティングを実行します。
Microsoftアカウントにサインインしている場合、「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」という選択肢から、以前のデバイス一覧を確認できることがあります。
該当するPCを選択し、「現在使用中のデバイスです」として再認証を試みてください。
ただし、OEMライセンスは元のPC本体に付属する条件が基本であり、部品交換の内容やメーカーの条件によっては再認証できない場合もあります。

Microsoftアカウントとデジタルライセンスを事前に紐づける必要性

再インストールやハードウェア交換に備えるなら、普段からWindowsへMicrosoftアカウントでサインインし、デジタルライセンスが紐付いているか確認することが重要です。
設定のライセンス認証画面に、Microsoftアカウントにリンクされたデジタルライセンスで認証済みと表示されるかを確認してください。
紐付けにより必ず移行が保証されるわけではありませんが、認証トラブルシューティングで以前のデバイスを選択できる可能性が高まります。
アカウントのパスワード、回復用メールアドレス、二段階認証の設定も見直し、第三者にログイン情報を渡さないように管理しましょう。

Windowsライセンス購入前に確認したいポイント

Windowsライセンスを新しく購入する際は、価格だけで決めず、必要なエディション、販売元の信頼性、利用条件、購入後の保管方法を確認することが大切です。
極端に安いキーには、組織向けボリュームライセンスの不正転売、盗用されたキー、複数人で使い回すキーなどが含まれるおそれがあります。
認証直後に使えても、後日無効化されるリスクやサポートを受けられない問題があるため、正規の販売経路を選びましょう。
購入前に現在のPCがHomeかProか、アップグレードが必要かも確認すると、買い間違いを防げます。

windowsライセンス購入で失敗しないためのHome・Proとエディション選択

個人利用、一般的な家庭利用、Web閲覧、Office利用が中心なら、通常はWindows Homeで必要な機能を満たせます。
一方で、BitLockerの管理機能、リモートデスクトップのホスト機能、ドメイン参加、より高度な管理機能が必要な場合はWindows Proを検討します。
Home用のライセンスでProを認証することはできず、逆にProを購入しても不要な機能に費用を払うことになりかねません。
現在のエディションは「設定」→「システム」→「バージョン情報」などで確認し、OSのビット数やPCの対応要件もあわせて確認してください。

エディション 向いている利用者 確認したい主な機能
Windows Home 家庭用・一般的な個人利用 通常のアプリ利用、基本的なセキュリティ機能
Windows Pro 業務利用・高度なPC管理が必要な人 BitLocker、リモート管理、組織向け機能

Windowsライセンス購入はMicrosoft Store・正規販売店を選び、不正な格安キーを避ける

Windowsライセンスは、Microsoft Store、PCメーカー、家電量販店、信頼できるオンラインの正規販売店などから購入するのが基本です。
市場価格と比べて極端に安いキー、販売元の所在地や連絡先が不明な商品、ライセンス条件の説明がない商品には注意してください。
オークション、フリマ、海外サイトなどで販売されるキーの中には、正規の譲渡条件を満たさないものや、組織契約から流出したものが混在する可能性があります。
購入時は販売ページ、注文番号、領収書、ライセンス条項を保存し、認証できない場合の返品・問い合わせ窓口も事前に確認しましょう。

購入後のインストール・認証手順とプロダクトキーの保管方法

Windowsライセンスを購入した後は、対象PCに正しいエディションのWindowsが入っていることを確認してから、設定の「ライセンス認証」で「プロダクトキーの変更」を選びます。
購入した25文字のキーを入力し、インターネットへ接続して認証状態が「ライセンス認証されています」に変わるかを確認してください。
キーはメール、紙、パスワード管理ツールなど複数の安全な方法で保管し、PC本体だけに保存しないことが重要です。
スクリーンショットを共有フォルダやSNSに置くと第三者に悪用される危険があるため、キー全体が写った画像の取り扱いには十分注意しましょう。

Windowsライセンス確認のFAQ|認証できない場合の最終チェック

Windowsライセンスの確認では、プロダクトキーがすべて表示されない、再認証が通らない、PCを譲渡する際の扱いがわからないといった疑問がよくあります。
まずは設定画面とslmgrコマンドで認証状態・エディション・キー末尾を確認し、購入記録と照合することが基本です。
それでも解決しない場合は、推測でキーを購入し直したり、非公式ツールを導入したりせず、正規販売店またはMicrosoftサポートに相談してください。
ライセンスはPCの利用権に関わる重要な情報なので、アカウントと購入証明を安全に管理することが最終的なトラブル防止につながります。

Windowsライセンス確認でプロダクトキーの下5桁しか表示されないのはなぜ?

slmgr /dliやslmgr /dlvでプロダクトキーの下5桁だけが表示されるのは、キー全体を画面に出して第三者に不正利用されることを防ぐためです。
この下5桁は、現在インストールされているキーと、購入メールやパッケージに記載されたキーが一致するかを照合するために使えます。
デジタルライセンスやメーカー製PCのOEMキーでは、完全な25文字の購入キーが端末から取得できない場合もあります。
完全なキーが不明でも認証済みなら、同じPC・同じエディションの再インストールではキー入力を省略して自動認証される可能性があります。

デバイスを譲渡・廃棄するとき、ライセンスとアカウントはどうなる?

PCを譲渡・売却・廃棄する前には、個人データを削除し、Windowsの「このPCをリセット」などを利用して初期化することが基本です。
MicrosoftアカウントはPCからサインアウトするだけでなく、アカウントのデバイス一覧も確認し、不要になった端末を適切に管理してください。
OEMライセンスは通常そのPCに付属するため、PC本体を譲渡する場合はライセンスもPCとともに扱われることがあります。
リテール版を別PCへ移行する場合は、旧PCでの利用を停止し、ライセンス条項に従って移行可否を確認したうえで作業しましょう。

確認方法を試しても解決しない場合はMicrosoftサポートへ相談する

設定画面、slmgrコマンド、トラブルシューティングを試しても認証できない場合は、Microsoftサポートまたは購入先の正規販売店へ相談してください。
問い合わせ時には、Windowsのエディション、表示されたエラーコード、slmgrの結果に含まれるキー末尾、購入日、注文番号、領収書などを用意すると案内がスムーズです。
会社・学校から支給されたPCなら、個人でMicrosoftへ問い合わせる前に、組織の情報システム部門や管理者へ連絡するのが適切です。
不正な格安キーの可能性がある場合は、販売ページややり取りの記録を保存し、販売元の返金窓口や決済事業者への相談も検討してください。

Windows

Posted by ほりえりお