Windowsの通知音が消えない?見直すべき設定

Windowsの通知音を消したいのに音が鳴り続ける、通知は表示したまま音だけ止めたい、と困っている方に向けた記事です。
Windows 11・Windows 10の通知設定から、システムの警告音、メールやチャットアプリ独自の音まで、発生元に合わせた対処方法を紹介します。
通知音は一つの設定ですべて止められるとは限らないため、まずは何の音なのかを確認することが大切です。
必要な通知や動画の音を残しながら、不要な音だけを消す方法を順番に見ていきましょう。

Contents

Windowsの通知音を消す前に|うるさい音の発生元を確認

Windowsで鳴る音は、大きく分けて「通知の音」「システムの警告・操作音」「アプリが独自に再生する音」の三種類があります。
たとえば、メール受信時の音とUSB機器を抜いたときの音では、見直す設定が異なります。
通知設定を変更しても止まらない場合は、別の種類の音を通知音だと思っている可能性があります。
最初からすべての音を無効にするのではなく、音が鳴ったときの画面表示や操作を確認しましょう。
発生元を絞り込めれば、会議や動画の音を残したまま、気になる音だけを止めやすくなります。

音の種類 主な発生場面 見直す設定
Windowsの通知音 アプリからの通知バナーが表示される 設定の「通知」または「通知とアクション」
システムのイベント音 警告表示、USB機器の接続・切断 サウンド設定の「サウンド」タブ
アプリ独自の音 チャット受信、着信、Webページ内の再生 アプリ内設定、ブラウザー設定、音量ミキサー

通知・システムの警告・アプリの音を聞き分ける

音が鳴ったら、通知バナーにアプリ名が表示されていないか、警告ダイアログが開いていないかを確認してください。
バナーと同時に鳴るならWindowsの通知機能、USBの抜き差しと同時ならシステムのイベント音が候補になります。
ただし、チャットアプリなどはWindowsの通知とは別に、独自の受信音や着信音を再生する場合があります。
同じアプリから二種類の音が出ることもあるため、音色だけで判断しないことが重要です。
音が鳴る直前の操作、表示されたメッセージ、起動中のアプリを組み合わせて確認すると、設定すべき場所を見つけやすくなります。

スピーカーアイコンを操作してパソコン全体を一時的にミュート

会議中など、まず音を止めることを優先したい場合は、タスクバーのスピーカーアイコンから出力音量をミュートにします。
Windows 11ではクイック設定、Windows 10では音量のポップアップを開き、音量スライダー付近のスピーカーアイコンを操作します。
キーボードに消音キーがある機種では、そのキーを使っても構いません。
ただし、これは通知音だけでなく、同じ出力先を使う動画・音楽・会議の音声も止める方法です。
複数の音声出力機器を利用している場合は、別の出力先から音が出ていないかも確認し、落ち着いてから通知専用の設定に切り替えましょう。

音量ミキサーで音が鳴る対象のアプリを特定する

音量ミキサーでは、再生中のアプリやシステム音の音量を個別に確認・調整できます。
Windows 11は「設定」→「システム」→「サウンド」→「音量ミキサー」、Windows 10はスピーカーアイコンの右クリックから「音量ミキサーを開く」が基本の入口です。
音が鳴るタイミングで、表示されているアプリを一つずつ一時的にミュートすると、発生元を絞り込めます。
ただし、音声をまだ再生していないアプリは一覧に現れないことがあります。
一覧にないことだけで原因から除外せず、アプリで音を再生した後に再確認してください。

Windows11の通知音をオフにする方法

Windows 11で通知の音だけを消したい場合は、「設定」の「システム」→「通知」から変更するのが基本です。
すべてのWindows通知を対象にする方法と、特定のアプリだけを対象にする方法があります。
通知そのものをオフにするとバナーなども表示されなくなるため、音だけ消したい人はサウンドの項目を変更してください。
作業中だけ静かにしたい場合は「応答不可」や「集中」も利用できますが、こちらは通知の表示方法にも影響します。
以下の違いを押さえ、通知の見逃しを避けながら目的に合った設定を選びましょう。

方法 向いている使い方 注意点
通知全体のサウンドをオフ 通知表示を残して全体を静かにする アプリ独自の音は残る場合がある
アプリ別のサウンドをオフ 特定のアプリだけ静かにする 対象アプリごとに設定が必要
応答不可・集中 作業時間中の割り込みを減らす 通知バナーも抑制され、例外がある

設定画面の「システム」→「通知」で通知時のサウンドをオフにする手順

WindowsキーとIキーを同時に押して「設定」を開き、「システム」→「通知」と進みます。
画面上部の「通知」を展開し、「通知時のサウンドを再生する」のチェックを外してください。
項目名や配置はWindowsのバージョンによって多少異なる場合があります。
このとき、通知全体のスイッチはオンのままにすることがポイントです。
サウンドだけを無効にすれば、設定で許可している通知バナーや通知センターへの表示は残せます。
ただし、この操作で止められるのはWindowsの通知機能による音であり、アプリ独自の音やUSB接続音などは別途設定が必要です。

  • Windowsキー+Iキーで「設定」を開く
  • 「システム」→「通知」を選ぶ
  • 上部の「通知」の詳細項目を展開する
  • 「通知時のサウンドを再生する」のチェックを外す
  • 通知を表示したい場合は、通知全体のスイッチをオンのままにする

通知は表示したまま、アプリごとの通知音だけを消す

一部のアプリだけ静かにしたい場合は、「システム」→「通知」の送信者一覧から対象アプリの名前をクリックします。
詳細画面で通知の許可をオンに保ち、「通知が届いたら音を鳴らす」などのサウンド項目だけをオフにしてください。
通知バナーや通知センターへの表示も、必要に応じてオンにしておきます。
これにより、たとえばメールの通知は画面で確認しながら、受信音だけを止められます。
対象アプリが一覧にない場合は、そのアプリで通知を一度受け取ってから再確認しましょう。
なお、アプリ側の独自サウンドには、この設定が適用されない場合があります。

クイック設定の「応答不可」と「集中」で作業中の通知を抑える

Windows 11では、作業中の割り込みを減らすために「応答不可」と「集中」を利用できます。
ただし、一般的にはスピーカー側のクイック設定ではなく、Windowsキー+Nキーで開く通知センターのベルアイコンや、「設定」→「システム」→「通知」から応答不可を操作します。
集中は通知センターのカレンダー付近、または「システム」→「集中」などから開始できます。
集中セッション中は、設定に応じて応答不可も有効になります。
応答不可にはアラームや優先通知などの例外があるため、完全な消音機能とは考えず、許可する通知も確認してください。

Windows 10の通知音を消す方法

Windows 10では、「設定」→「システム」→「通知とアクション」から通知音を調整します。
基本的な考え方はWindows 11と同じで、通知表示を残すなら通知全体を無効にせず、サウンドだけをオフにします。
特定のアプリだけを静かにする設定や、一時的に通知を制限する集中モードも利用できます。
ただし、Windows 10の通常サポートは2025年10月14日に終了しているため、継続利用する場合は延長セキュリティ更新の利用条件や、Windows 11への移行も確認しましょう。
以下では、通知音の設定手順と見落としやすい例外を説明します。

「通知とアクション」で通知音をオフにする手順

スタートメニューから「設定」を開き、「システム」→「通知とアクション」を選びます。
通知の設定欄にある「通知時にサウンドを再生する」などのチェックを外すと、Windowsの通知音をまとめて止められます。
通知を引き続き表示したい場合は、「アプリやその他の送信者からの通知を取得する」のスイッチをオンにしておきましょう。
Windows 10のバージョンによって、項目の表示や配置には違いがあります。
該当するサウンド項目が見当たらない場合は、画面下部の送信者一覧からアプリ別に変更してください。
システムの警告音まで止めたい場合は、別途サウンド設定を見直します。

  • 「設定」→「システム」→「通知とアクション」を開く
  • 通知時のサウンドを再生する項目のチェックを外す
  • 通知を表示する場合は、通知を取得するスイッチをオンに保つ
  • 通知音が残る場合は、アプリ別設定とアプリ内設定を確認する

アプリごとに通知の許可とサウンドのオン・オフを変更する

「通知とアクション」の下部にある「これらの送信者からの通知を取得する」の一覧で、設定したいアプリの名前をクリックします。
アプリの詳細画面では、通知の許可、通知バナー、アクションセンターへの表示、通知時のサウンドなどを個別に変更できます。
音だけを止めたい場合は、通知の許可をオンにしたまま、サウンドの項目をオフにしてください。
一覧画面のスイッチをオフにすると、そのアプリのWindows通知自体を止める設定になるので注意が必要です。
変更後は実際に通知を受信し、音が消えたことと必要な表示が残っていることの両方を確かめましょう。

集中モードで通知を制限する|アラームなどの例外も確認

Windows 10の集中モードは、「設定」→「システム」→「集中モード」から設定できます。
アクションセンターのクイックアクションから切り替えられる環境もあります。
「重要な通知のみ」は優先順位の一覧で許可した通知を通し、「アラームのみ」は基本的にアラーム以外の通知を抑えます。
ただし、アプリ独自の音や動画の再生音まで消す機能ではありません。
時間帯、ゲーム中、画面の複製中などに自動で有効になるルールも確認してください。
通知音だけを常に消したい場合は、集中モードよりも通知のサウンド設定を変更するほうが目的に合います。

コントロールパネルでシステムのサウンドを無効にする

通知設定をオフにしても警告音やUSB機器の接続音が鳴る場合は、従来のサウンド設定を確認します。
コントロールパネルのサウンド画面では、Windowsのイベントに割り当てられた音を個別に変更できます。
特定の警告音だけを消す方法と、サウンド設定を「サウンドなし」にして対象イベントの音をまとめて無効にする方法があります。
ただし、アプリが独自に再生する音や音楽まで止まるわけではありません。
通知設定とは担当する範囲が違うため、必要に応じて両方を組み合わせましょう。
システムフォルダー内の音声ファイルを削除する必要はありません。

スタートボタンを右クリックして「ファイル名を指定して実行」からサウンド設定を開く

Windows 11・Windows 10のどちらでも、スタートボタンを右クリックして「ファイル名を指定して実行」を選び、入力欄に「mmsys.cpl」と入力するとサウンド画面を開けます。
Windowsキー+Rキーを使っても同じ入力画面を表示できます。
サウンド画面が開いたら、上部の「サウンド」タブを選択してください。
「再生」タブは出力機器を管理する場所なので、イベント音を消す設定とは異なります。
この方法なら、設定アプリ内のメニュー配置が変わっていても目的の画面へ進みやすくなります。
入力するのは設定画面を開くコマンドで、音声ファイルを削除する操作ではありません。

  • スタートボタンを右クリックする
  • 「ファイル名を指定して実行」を選ぶ
  • 「mmsys.cpl」と入力して「OK」を押す
  • 開いた画面で「サウンド」タブを選ぶ

「サウンド」タブのイベントリストから通知や警告の音を個別に消す

「サウンド」タブの「プログラムイベント」には、Windowsのさまざまな動作に対応する音が並んでいます。
通知や警告など、止めたいイベントを選び、下部の「サウンド」で「なし」を選択してください。
一覧には「通知」「メッセージの警告」「デバイスの接続」「デバイスの切断」などが表示されることがあります。
イベント名や表示される項目は環境によって異なるため、必要なら変更前に「テスト」で音を聞き、実際に鳴っている音と照合します。
特定の項目だけを無音にすれば、ほかの必要なシステム音は残せます。
判断が難しいときは、一度に多くの項目を変更せず、一つずつ確認しましょう。

サウンド設定を「サウンドなし」に変更する|適用される音の範囲を解説

Windowsのイベント音をまとめて止めたい場合は、「サウンド」タブ上部の「サウンド設定」で「サウンドなし」を選択します。
この設定は、サウンド画面で管理されているプログラムイベントの音を無効にするものです。
音楽や動画、会議アプリの音声まで一括でミュートする機能ではなく、アプリ独自の通知音が残ることもあります。
また、「Windowsスタートアップのサウンドを再生する」は別のチェック項目なので、表示されている場合は必要に応じて外してください。
通知音がまだ鳴るなら、Windowsの通知設定とアプリ内設定も確認しましょう。
元に戻す可能性がある場合は、変更前の設定を控えておくと安心です。

音の対象 「サウンドなし」での扱い
サウンド画面で管理するイベント音 原則として無音になる
Windowsの起動音 別のチェック項目も確認する
アプリ独自の受信音・着信音 止まらない場合がある
動画・音楽・会議の音声 通常は影響しない

設定ダイアログで「適用」「OK」を押し、変更後の音を確認する

サウンドの変更後は「適用」を押し、続けて「OK」で画面を閉じます。
「キャンセル」で閉じると、未適用の変更が保存されないため注意してください。
設定できたかどうかは、実際に音が鳴っていた操作を再現して確かめるのが確実です。
ただし、警告を確認するために故意にエラーを起こしたり、データ転送中のUSB機器を抜いたりする必要はありません。
安全に再現できる通知や、次に自然に発生するイベントで確認しましょう。
音が残る場合は、変更したイベントと発生元が一致していない可能性があります。
別の項目をむやみに無効にする前に、通知の内容やアプリ名をもう一度確認してください。

Windowsの設定だけでは消えないアプリ・ブラウザーの通知音を止める

Windows側の通知音をオフにしても、メール、チャット、ブラウザーなどの音が残ることがあります。
これは、アプリがWindowsの通知機能とは別に音を再生しているためです。
受信音、着信音、リマインダー音、ページ内の効果音などは、アプリ内の設定やWebサービス側の設定で管理される場合があります。
まずは音が鳴るアプリを特定し、そのアプリの通知・サウンド項目を確認してください。
ブラウザーではサイト通知の許可も見直せますが、許可を取り消すと通知表示自体が止まります。
音だけ消したいのか、不要な通知を完全に止めたいのかを区別しましょう。

メール・チャットアプリ独自の通知音をオフにする

メールやチャットアプリでは、アプリ内の「設定」から「通知」「サウンド」「着信」などの項目を探します。
メッセージ受信音と通話の着信音が別々に設定されている場合もあるため、消したい音に対応する項目を変更してください。
たとえば、チャットの受信音は不要でも、仕事の通話に気づくための着信音は残したいことがあります。
Windows側だけでなくアプリ側も設定すると、独自の音が残る問題に対応しやすくなります。
ただし、同じサービスでもデスクトップ版とブラウザー版では設定場所や適用範囲が異なる場合があります。
実際に利用している画面で変更し、通知を一度受信して確認しましょう。

ブラウザーのサイト通知を見直す|迷惑な通知の許可を取り消す

覚えのない広告やサイト名の通知が表示される場合は、ブラウザーでそのサイトの通知を許可している可能性があります。
EdgeやChromeの設定で「通知」を検索し、サイトの通知権限の一覧から不要なサイトをブロックしてください。
許可の削除だけでは、再び許可を求められる場合があるため、継続して止めたいサイトはブロックが適しています。
ただし、サイト通知を禁止すると音だけでなく通知表示も止まります。
通知を残したい場合は、Webサービス側のサウンド設定を探しましょう。
また、ページ内の動画や広告の音は通知権限とは別なので、再生中のタブや自動再生の設定も確認してください。

  • ブラウザーの設定を開き、設定内検索で「通知」を探す
  • 通知を許可しているサイトの一覧を確認する
  • 不要なサイトや見覚えのないサイトをブロックする
  • ページ内の再生音が残る場合は、タブやサイトの音声設定を確認する

音量ミキサーでアプリだけをミュートする|必要な音まで消える点に注意

アプリ内に通知音の設定がない場合は、音量ミキサーでそのアプリをミュートする方法があります。
パソコン全体の音を止めるより対象を限定できますが、そのアプリが出す音は通知音以外も消える点に注意してください。
ブラウザーをミュートすると、同じ音声セッションに含まれる動画やWeb会議の音が聞こえなくなることがあります。
チャットアプリでは、着信音や通話相手の音声まで止まる可能性もあります。
そのため、音量ミキサーでのミュートは一時対処や原因の切り分けに使い、通知音だけを止められる設定があればそちらを優先しましょう。
用事が済んだらミュート解除も忘れずに行います。

Windows11で通知音が消えない・鳴り続けるときの解決方法

Windows 11で通知音をオフにしても鳴り続けるときは、設定の反映だけでなく、繰り返し発生している問題にも目を向けましょう。
アプリの独自サウンド、USB機器の接続不良、同期エラーなどが原因だと、通知設定の変更だけでは解決しません。
音を一時的に止めてから、表示されている通知や発生時刻を確認すると調べやすくなります。
何度も鳴る場合は、同じ警告が繰り返されていないかを優先して確認してください。
以下の順番で、アプリの再起動、通知内容の確認、周辺機器の点検、常駐アプリの切り分けを進めましょう。

設定変更が反映されないときはアプリの再起動・サインインし直しを試す

設定を変更しても以前の音が残る場合は、まず対象アプリを終了して開き直します。
ウィンドウを閉じても通知領域で動き続けるアプリがあるため、アプリのメニューなどから終了してください。
それでも変わらないときは、Windowsからサインアウトして再度サインインするか、パソコンを再起動して確認します。
通常、通知設定を変えるたびに再起動する必要はありませんが、動作が不安定な場合の確認として有効です。
作業中のファイルは先に保存し、会議やアップロードなどが終わってから実施しましょう。
再起動後も同じ音が出るなら、設定対象と実際の発生元が違う可能性を考えます。

エラー番号と通知内容を確認し、音ではなく原因を解決する

同じ音が繰り返される場合は、通知センターや警告画面に表示された内容を読んでください。
エラー番号、アプリ名、対象ファイル、発生時刻などを控えると、原因を調べる手がかりになります。
たとえば、クラウド同期の失敗やアカウント認証の問題は、音を消しても処理の失敗自体が残ります。
ネットワーク接続や空き容量、サインイン状態など、通知が示している問題を先に解決しましょう。
セキュリティ警告やストレージ関連の警告は、むやみに無効化しないことが重要です。
なお、ブラウザー上の不審な警告は偽物の場合もあるため、表示された電話番号やリンクを安易に利用しないでください。

USB機器の接続・切断など、通知以外のシステム音を確認する

通知バナーが出ないのに接続音と切断音が繰り返される場合は、USB機器やケーブルの接触不良が考えられます。
マウス、キーボード、外付けストレージ、USBハブなどを確認し、安全に取り外せる機器から一つずつ切り分けてください。
別のUSBポートやケーブルで再発しないかを見ると、原因を絞り込みやすくなります。
外付けストレージは転送を終えてから、安全な取り外し操作を行うことが重要です。
接続音自体はサウンド設定で無効にできますが、接続が途切れる問題は残ります。
データ転送や入力操作にも支障がある場合は、音の設定だけで済ませず、機器や接続状態を点検しましょう。

発生時刻と直前の操作を記録し、常駐アプリや更新の影響を切り分ける

原因がわからない音は、発生時刻、直前の操作、起動中のアプリ、接続していた機器を記録すると調査しやすくなります。
毎日同じ時刻に鳴るなら予定通知や定期処理、起動直後なら常駐アプリなどを確認しましょう。
最近アプリを追加したり更新したりした場合は、その前後で音の出方が変わっていないかも手がかりになります。
必要に応じて、影響がわかる不要な常駐アプリを一つずつ停止して比較します。
セキュリティソフトや重要なサービスを無差別に停止するのは避けてください。
変更を一度にまとめて行わず、元に戻せるよう記録しながら試すと、原因を特定しやすくなります。

通知音を消す以外の対策|音量調整・変更・ダウンロード

通知に気づく必要はあるものの、音の大きさや音色だけが気になる場合は、完全に消す以外の方法も検討できます。
音量ミキサーでシステム音やアプリの音量を下げる方法、サウンド設定で別の音に変更する方法があります。
ただし、音量調整は通知音以外にも影響することがあり、Windowsのサウンド設定で変更できないアプリもあります。
どの音に適用される設定なのかを確認してから変更しましょう。
外部サイトの音声ファイルを利用するときは、安全性と利用条件の確認も必要です。
まずはWindowsに用意された音を試すと、追加のダウンロードなしで調整できます。

対策 適した状況 主な注意点
音量を下げる 通知には気づきたいが音が大きい 同じ対象のほかの音も小さくなる
音を変更する 音色が気になる、聞き分けたい 変更できるイベントやアプリが限られる
音声ファイルを追加する 標準以外の音を使いたい 形式・安全性・利用条件の確認が必要

通知音が大きすぎるときはシステム音やアプリの音量を調整する

通知音の大きさだけが気になる場合は、音量ミキサーで「システム音」や対象アプリの音量を下げます。
パソコン全体の音量を下げるより、動画や音楽の音量を保ちやすい方法です。
ただし、システム音の調整は複数のWindowsイベント音に、アプリの調整はそのアプリの通知音以外にも影響します。
通知音が必ず「システム音」に分類されるとは限らないため、実際に鳴らして対象を確認してください。
音量ミキサーに対象が出ない場合は、先にそのアプリで音を再生してから見直します。
最後に、普段使うスピーカーやヘッドホンで音量を確認し、重要な通知を聞き逃さない範囲に調整しましょう。

通知音を別の音に変更する|対応するサウンドファイルを指定

Windowsのイベント音は、「mmsys.cpl」で開いたサウンド画面の「サウンド」タブから変更できます。
対象イベントを選び、下部の一覧で別の音を選ぶか、「参照」から対応する音声ファイルを指定します。
標準のサウンド設定で使うファイルは、基本的にWAV形式です。
MP3などの拡張子を単にWAVへ書き換えても形式は変わらず、正しく再生できません。
指定後は「テスト」で音を確認し、「適用」「OK」で保存してください。
ただし、アプリ独自の通知音にはこの変更が反映されないことがあります。
また、音声ファイルを移動・削除すると参照できなくなるため、保存先も決めておきましょう。

通知音をダウンロードするときの注意点|形式・配布元・利用条件を確認

外部サイトから通知音を入手するときは、対応形式だけでなく、配布元の信頼性と利用条件を確認してください。
音声ファイルが目的なのに、実行ファイルの起動や拡張機能の追加を要求される場合は注意が必要です。
広告のダウンロードボタンと本来の配布リンクを取り違えないようにしましょう。
WAV形式でも、収録時間が長かったり音量が大きかったりすると、通知音として使いにくいことがあります。
まず低めの音量で試聴し、必要に応じて利用条件の範囲内で調整してください。
無料素材でも商用利用や再配布に制限がある場合があるため、仕事での利用や他人への共有ではライセンスも確認します。

Windows11・Windows10の通知音設定でよくある質問

Windowsの通知音を調整するときは、「表示も消えてしまわないか」「必要なアプリだけ音を戻せるか」といった疑問が生じやすくなります。
基本は、通知の許可とサウンドの設定を分けて考えることです。
音だけを無効にすれば通知表示は残せますが、応答不可や集中モード、アプリ内の設定によって結果が変わる場合があります。
また、全体の消音設定を有効にしたままでは、アプリ別に音をオンにしても聞こえないことがあります。
ここでは設定の組み合わせで迷いやすい点を整理します。
最後のチェックリストも使い、発生元から順に見直してみてください。

通知音を消しても通知バナーやアイコンは表示できる?

通知音だけをオフにすれば、通知バナーや通知センターへの表示を残すことは可能です。
Windowsの通知設定で通知の許可をオンにし、バナーなど必要な表示項目もオンのまま、サウンドだけを無効にしてください。
ただし、応答不可や集中モードが有効だと、通常の通知バナーが抑制される場合があります。
タスクバーのアイコン上に表示される件数やバッジは、タスクバー設定やアプリ側の対応にも左右されるため、通知バナーとは別に確認が必要です。
音を消した後は、実際に通知を受け取り、普段確認している場所に表示されるかを確かめましょう。
重要な通知を見逃す場合は、表示設定も調整します。

特定のアプリだけ通知音をオンに戻すには?

特定のアプリだけ通知音を戻すには、まずWindows全体の通知サウンドを有効にし、対象アプリの詳細設定でもサウンドをオンにします。
全体のサウンドを無効にしたままでは、アプリ別の設定をオンにしても鳴らないことがあります。
そのうえで、音を出したくないほかのアプリは個別にサウンドをオフにしてください。
音量ミキサーのミュート、サウンド設定の「サウンドなし」、応答不可などが影響していないかも確認します。
アプリ独自の通知音を利用する場合は、アプリ内設定も戻す必要があります。
最後に実際の通知で確認し、必要なアプリだけ音が出る状態になっているかを確かめましょう。

通知音が消えないときに見直す設定は?最終チェックリスト

通知音が消えないときは、パソコン全体の音量だけを操作するのではなく、発生元に対応する設定を順に確認してください。
通知バナーと同時ならWindowsの通知設定、USBの抜き差しならイベント音、アプリ内だけで鳴るなら独自のサウンド設定が中心になります。
一つ変更するたびに同じ条件で確認すると、どの設定が効いたのかを判断しやすくなります。
音が繰り返される場合は、表示された警告や機器の接続状態も確認しましょう。
通知音を消すことと、問題の原因を解決することは別です。
次のチェックリストを使い、必要な通知表示や通話の音声を残しながら、不要な音だけを止めてください。

  • 音が鳴るタイミング、通知内容、アプリ名を確認したか
  • Windows 11の「通知」、またはWindows 10の「通知とアクション」でサウンドをオフにしたか
  • 対象アプリのWindows通知設定でもサウンドを確認したか
  • メール・チャットアプリ内の受信音や着信音を見直したか
  • ブラウザーの不要なサイト通知やページ内の再生音を確認したか
  • サウンド画面で警告音やデバイス接続・切断音を確認したか
  • 音量ミキサーで発生元と出力先を確認したか
  • アプリの終了・再起動、必要に応じたWindowsの再起動を試したか
  • 繰り返し表示されるエラーやUSB機器の接続不良を解決したか
  • 変更後に、必要な通知表示や会議の音声が残っているか確認したか

Windows

Posted by ほりえりお