【Python】画面へ出力させるprint関数

Pythonにおける画面への出力のprint関数について紹介します。



print関数による画面への出力

画面への出力を行うのがprint関数です。

print('実引数’) 実引数を画面に表示する

コード例


# 「こんにちは。」と表示する

print('こんにちは。')

実行結果

こんにちは。

実は画面への出力を自分で一から作るのはかなり難しいです。それをやってくれるのがprint関数です。

関数とは指示を受け取って処理を行い、処理を行った結果を返してくれるものです。

その指示に当たるのが()の中に与える実引数です。また実引数を囲む()は呼び出し演算子といいます。

このコードでは呼び出されたprint関数は受け取った文字列(と改行文字)を画面に出力しています。

なお実引数を囲んでいる"(単一引用符・シングルクオーテーション)は出力されません。

print関数のように標準で利用できる関数を組み込み関数といいます。

コメント(注釈)

プログラム1行目の#で始まるのがコメント(注釈)です。

これはプログラムの読み手に伝えたいことを簡潔な日本語や英語で記述するものです。

コメントはプログラムの実行に影響を与えませんがプログラムの内容を永久に覚えるなんてまず無理なので記述しておくべきです。

なお#の後ろにはスペースを1個入れるのが基本です(#はハッシュで音楽記号のシャープではありません)。

空行

上のコードでの2行目は空行でプログラムの動作に影響を与えません。

適度に空行を入れることでコードが読みやすくなります。



end="

print関数の呼び出しは順に行われます。

コード例


# 「おはよう。」「こんにちは。」と表示する

print('おはよう。')   # 改行される
print('こんにちは。') # 改行される

実行結果

おはよう。
こんにちは。

上のコードの場合は文字列が表示されて改行されるので2行となります。

これを改行せずに1行にするには以下のように修正します。

コード例


# 「おはよう。こんにちは。」と表示する

print('おはよう。', end='')   # 改行されない
print('こんにちは。')         # 改行される

実行結果

おはよう。こんにちは。

上のコードのように引数が2つ以上ある場合はコンマ記号,で区切ります。

このコードの第2引数end="というのは

「表示後に自動出力される文字列endを改行文字から空文字列"に変更する」

ということです。

エスケープシーケンスと改行出力

文字列中で改行したい場合はエスケープシーケンスを利用します。

コード例


# 「こ」「ん」「に」「ち」「は」「。」と表示する

print('こ\nん\nに\nち\nは\n。')

実行結果

こ
ん
に
ち
は
。

最後は改行文字が自動出力されるのでエスケープシーケンスは不要です。

改行だけをしたい場合は実引数を与えずに()の中を空にする、つまりprint()とすることで改行文字だけが出力されます。

コード例


# 「おはよう。」「こんにちは。」を改行文字を挟んで表示する

print('おはよう。')   # 改行される
print()               # 空文字列を表示
print('こんにちは。') # 改行される

実行結果

おはよう。

こんにちは。